TOPICS ー最新情報ー
ABOUT ー概要ー
この度、近畿大学地域マネジメント研究室では、東大阪市地域研究助成金事業として市内の空き家や空き地の有効活用のためのマッチング実験サイトを立ち上げました。現在は、リノベーション事例のみ閲覧可能ですが、今後は、具体的なリノベーション(改修)方法や、実際に利用する際の悩み事相談、空き家の物件情報などを掲載していきます。そのために、行政を含めた専門家のネットワークを立ち上げてみなさんのかゆい所に手が届く!サポートを目指しています。今後は、物件紹介をはじめ借りたい人と家主(地主)さんのマッチングも展開予定です。
PROJECT ー東大阪市空き家ネットワークについてー
東大阪市と近畿大学、民間企業の連携でHPを運営しています。
東大阪市と近畿大学、民間企業の連携でHPを運営しています。
東大阪市空き家ネットワーク
東大阪市
空き家・空き地
再生バンク
CHAPTER COFFEE
場所:大阪府東大阪市小若江
事業者・オーナー:株式会社 Classical-home
放置されていた長屋の一軒をカフェとしてリノベーション。
リノベーション企業Classical-homeによる運営。
近畿大学の大学通りに面しており、多くの学生に利用されている。
参照:https://www.facebook.com/happyinteria/posts/1705397072942079/
#リノベーション #カフェ #小若江
B I F O R E
AFTER
体験談Q&A
Q.古民家をリノベーションしてカフェしようと思ったきっかけを教えてください
A.近大も近くにあるし、カフェをしてみたらおもしろそうと思ったからです。
Q.このカフェのコンセプトを教えてください。
A.東大阪に雰囲気の良いカフェがあまりないことを考え、モルタルっぽい、写真撮るときも映えるような空間を目指しました。
モルタルと土間、低コスト、落ち着いた雰囲気にして、女性をターゲットにすることを目指しました。
Q.このカフェをリノベーションするにあたって、大変だったことを教えてください。
A.古い建物のため、柱の腐食など、改修を始めてからじゃないとわからないことが多くあり、計画通りに進めることが難しかったです。
実際開けてみると、必要な改修が多かったため、費用がかかり、予算を決めてすることが大切だと実感しました。
Q.カフェの宣伝方法を教えてください。
A.インスタ、Google マップを活用しています。
Q.インテリアにこだわりを感じるのですが、こちらも意識していることはありますでしょうか。
A.クラシカルホームがインテリアの変更なども行っていて、写真を撮ってもらう時に、空間を一緒に楽しんでもらえるよう努力しています。
Q.長屋の改修において、隣接する住居の方とのコミュニケーションをどう取られていたのか教えてください。
A.工事の騒音など、極力煩くしないように努力すること、元の状態より音が聞こえなくすることをお伝えしました。
ありがたいことにご理解を頂き、「お互い様やね」という関係を築くことができ、朝の比較的学生の少ない時間帯に近所の方も来て下さります。
Q.チャプターコーヒーの今後の目標について教えてください。
A.お客様に満足して帰ってもらいたい!と常に考えています。
Q.建築の知識がない人からの依頼において、意識されてることを教えてください。
A.プランを進める中で、認識違いがないようにしっかり伝えること、目線を合わせることを意識しています。
知識がないからと曖昧にせず、材料の名称など詳しく伝えることで、信頼にもつながると考えています。
Q.株式会社クラシカルホームとしての空き家活用に関するご意見をお聞かせください。
A.空き家所有者からの問い合わせが少ないので、そこを円滑に行うことができれば活性化されるのではないかと考えます。
だから、行政がアプローチするようなホームページができればスムーズに進みそうだと感じます。
Q.株式会社クラシカルホームとしての今後の目標を教えてください。
A.地域的に貢献できるような形で、建築に携わっていきたいと考えています。