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TOPICS ー最新情報ー
ABOUT ー概要ー
この度、近畿大学地域マネジメント研究室では、東大阪市地域研究助成金事業として市内の空き家や空き地の有効活用のためのマッチング実験サイトを立ち上げました。現在は、リノベーション事例のみ閲覧可能ですが、今後は、具体的なリノベーション(改修)方法や、実際に利用する際の悩み事相談、空き家の物件情報などを掲載していきます。そのために、行政を含めた専門家のネットワークを立ち上げてみなさんのかゆい所に手が届く!サポートを目指しています。今後は、物件紹介をはじめ借りたい人と家主(地主)さんのマッチングも展開予定です。
PROJECT ー東大阪市空き家ネットワークについてー
東大阪市と近畿大学、民間企業の連携でHPを運営しています。
東大阪市と近畿大学、民間企業の連携でHPを運営しています。
東大阪市空き家ネットワーク
東大阪市
空き家・空き地
再生バンク
外観
外観
参加型施工
外観
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ちいさなて
場所:大阪府東大阪市日下
事業者・オーナー:ちいさなて 加藤氏
空き家化していた住居の離れを、子育て層や地域高齢者の拠点としてリノベーション。河内いえ・まち再生会議が施工サポートを行い、専門家指導のもと、事業者の知人、地域住民により施工された。
施工後も継続的に事業者主体のDIYなどの持続可能なイベントにより、施設が更新されている。
#リノベーション #居場所 #日下 #子育て世代
リノベーション風景
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こちらの事業を担当された 加藤 さんに聞きました!
Q. このプロジェクトはどんな目的で始められましたか?
A. まず改修するにあたって、子育てをしている親世代や高齢者向けにコミュニティスペースの活用を目的としています。こだわりとしては、改修するところから多世代が関われる仕組みにしたいというのがありました。
Q. 改修時に工夫されたことはありますか?
A. 改修作業の工程を日ごとに分けて組み、人員を募集しました。その様子をSNSにアップして進捗状況を楽しみにしてもらえるように工夫しました。また今回は業者の方にも協力していただいたのですが、すべてを任せるのではなく、指示を頂いて自分で材を買いに行ったりもして、どのような材でどのように作るのかを学べるようにしました。
Q. 大変だったことはありますか?
A. このリノベーションは有償ボランティアのため、まず費用を集めるのが大変でした。
また作業に参加してくださる方たちが手持ち無沙汰になってしまわないために、工程を事前にきちんと決めて各日程最低限の人数で作業を行いました。
あとは、まだ使えそうなものを寄付していただいたりして費用を抑える工夫もしました。
Q. コロナ禍においてこれからリノベーションを行うために知っておいてほしいことはありますか?
A. 改修作業は感染症対策の観点からもできるだけ屋外で作業するようにしました。またコロナ禍において公共施設への改修は難しいですが、民営は規模が小さく需要がありました。
Q. 空き家活用をこれからする人に向けてアドバイスをお願いします。
A. リノベーションをする際はすべてをきれいにしすぎなくていいと思います!少し手作り感があったほうが親しみをもてると思います。
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